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SNSプロフィールの書き方:クリエイターが「何者か」を3秒で伝える自己紹介テンプレ

投稿を見て「気になる」と思った人は、次にあなたのプロフィールを開きます。そこで「この人は何をしている人か」が伝われば、フォローや作品のチェックにつながります。何をしている人か分からなければ、そのまま閉じられてしまいます。

プロフィールを開いた人が読んでくれる時間は、ほんの数秒です。その短い時間で「何者か」を伝えるには、思いつくままに書くのではなく、伝える順番と中身を決めておくことが大切です。

この記事では、クリエイターのプロフィールに入れたい5つの要素と、書き方の手順を解説します。後半では、VTuber、歌い手、ミュージシャン、イラストレーター、コスプレイヤー、配信者、声優・ナレーターなど10ジャンル別に、そのまま当てはめて使える自己紹介テンプレを紹介します。読みながら、自分のプロフィールを書き直してみてください。

なぜプロフィールは「3秒」で伝わる必要があるのか

プロフィールを見に来る人の多くは、あなたのことをまだよく知りません。タイムラインやおすすめで1つの投稿を見かけ、「どんな人だろう」と開いただけの状態です。

その人がまず見るのは、アイコン、名前、自己紹介の最初の1〜2行です。ここで「好きなジャンルの人だ」「この人の作品をもっと見たい」と思えば、フォローしたり、リンクを押したりします。長い文章を最後まで読んでから判断する人は、あまりいません。

だからこそ、プロフィールは「全部を書く場所」ではなく「一番大事なことを最初に伝える場所」と考えます。SNSのプロフィール欄は文字数に上限があることも多いので、なおさら優先順位が大切です。

伝わるプロフィールに入れる5つの要素

要素伝えること例
1. 活動名名前と、必要なら読み方○○(まるまる)
2. 何をする人かジャンル・肩書き個人勢VTuber、歌い手、イラストレーター
3. らしさ特徴・得意なこと・雰囲気低音ボイス、ホラゲ実況、透明感のある塗り
4. 活動の様子頻度・予定・受付状況毎週金曜21時に配信、Skebで依頼受付中
5. 次にしてほしいこと行き先・連絡先作品一覧はリンクから、お仕事はDMへ

5つすべてを長く書く必要はありません。大事なのは、2と3を1行目に入れることです。「何をする人か」と「らしさ」がそろうと、似た活動をする人の中からあなたを選ぶ理由が生まれます。

名前(表示名)にも情報を入れる

多くのSNSでは、名前の欄は投稿のたびに表示されます。活動名のあとに短い肩書きを添えると、プロフィールを開く前から何者かが伝わります。例:「○○|個人勢VTuber」「○○@イラスト依頼受付中」。

ただし、長くしすぎると読みにくくなります。肩書きの部分は時期に合わせて変えてもかまいませんが、活動名そのものはどのSNSでも同じ表記にしておきましょう。表記がばらばらだと、名前で検索した人があなたを見つけにくくなります。

書き方の手順:型に当てはめてから削る

  1. 5つの要素を箇条書きで全部出す:思いつく限り書き出します
  2. 1行目を決める:「らしさ+何をする人か」を1文にまとめます。例:「ホラーゲームで全力で叫ぶ個人勢VTuber」
  3. 2行目以降に活動の様子を書く:頻度・予定・受付状況など、見た人が知りたい事実を短く書きます
  4. 最後に行き先を書く:「作品と配信はリンクから」など、次の行動を1つだけ示します
  5. 声に出して読み、削る:同じ意味の言葉や、なくても伝わる言葉を削ります

避けたい書き方

  • 1行目が「よろしくお願いします」などのあいさつで埋まっている
  • 好きなものや推しの羅列だけで、自分が何をしているかが書かれていない
  • 「初心者です」「下手ですが」など、作品を見る前に評価を下げてしまう言葉
  • 実績を盛る、事実と違うことを書く
  • 記号や絵文字が多く、何が書いてあるか読み取りにくい

好きなものを書くのは悪いことではありません。共通の趣味は、つながるきっかけになります。ただ、1行目は「あなたが何をしている人か」に使い、好きなものはその後ろに回しましょう。

ジャンル別の自己紹介テンプレ

ここからはジャンル別のテンプレです。「○○」の部分を自分の言葉に置き換えて使ってください。例はすべて架空のものです。

VTuber

○○(らしさ)な個人勢VTuber。○○(ゲーム・雑談・歌など)を中心に配信中
配信:毎週○曜・○曜 ○時〜
ファンネーム:○○/配信タグ:#○○

例:「ホラーゲームで全力で叫ぶ個人勢VTuber。毎週火・金21時からゲーム配信中」

デビュー直後の入口づくりは個人勢VTuberの伸ばし方で解説しています。

歌い手

○○(声の特徴)で歌う歌い手。○○(ジャンル)中心に歌ってみたを投稿中
MIX:自分 または ○○さん/イラスト:○○さん
新しい歌ってみたのお知らせはここで

例:「透き通る高音で歌う歌い手。ボカロ曲とバラードを中心に毎月投稿中」

投稿と告知のコツは歌い手のフォロワーの増やし方を参考にしてください。

ミュージシャン・シンガーソングライター

○○(ジャンル・世界観)のシンガーソングライター
新曲「○○」配信中。ライブ情報は固定ポストへ
○○(地域)を中心にライブ活動中

例:「夜の街を歌うシンガーソングライター。新曲『○○』配信中。月1回、都内でライブ」

イラストレーター

○○(絵柄・モチーフ)を描くイラストレーター
オリジナル/二次創作(○○)
Skebで依頼受付中。お仕事のご相談はDMかメールへ

例:「透明感のある女の子と夜空を描くイラストレーター。Skebで依頼受付中」

見せ方と導線はイラストのフォロワーが増えない原因と対策でも詳しく紹介しています。

コスプレイヤー

○○(作品ジャンル)中心のコスプレイヤー
最近は○○(作品名)の○○(キャラクター名)
イベント参加予定は固定ポストに。撮影のご相談はDMへ

例:「ファンタジーRPGのキャラクター中心のコスプレイヤー。衣装とウィッグは自作派」

配信者・ゲーム実況

○○(ゲームジャンル)を遊ぶゲーム実況者
配信:平日○時〜/週末は○○(長時間配信・企画など)
初見さん歓迎。参加型は○曜日

例:「FPSとホラーゲームを遊ぶゲーム実況者。平日22時から配信、初見さん歓迎」

声優・ナレーター

宅録の声優・ナレーター。○○(声質・得意分野)
ボイスサンプルはリンクから
お仕事のご依頼:○○(メールまたはフォーム)

例:「落ち着いた低音の宅録ナレーター。解説動画や朗読のナレーションを承ります」

漫画家・Web漫画

○○(ジャンル・作風)の漫画を描いています
「○○」(作品名)を○○(掲載先)で連載中。毎週○曜更新
1話目はリンクから読めます

例:「ゆるい日常とごはんの漫画を描いています。『○○』を毎週土曜に更新中」

踊り手・ダンサー

○○(ジャンル)を踊る踊り手。踊ってみたを投稿中
最近の振付:○○(曲名)
コラボのお誘いはDMへ

例:「キレのあるアニソン系を踊る踊り手。月2本ペースで踊ってみたを投稿中」

写真家・フォトグラファー

○○(被写体・作風)を撮るフォトグラファー
撮影:○○(ポートレート・イベントなど)
ご依頼・料金はリンクのページへ

例:「自然光のポートレートを撮るフォトグラファー。週末を中心に撮影を受け付けています」

全部を一度に書き直さなくても大丈夫です。まずは1行目だけを「らしさ+何をする人か」に書き換えてみてください。それだけでも、プロフィールを開いた人に伝わる情報が変わります。

SNSごとに少しずつ書き分ける

同じ自己紹介をすべてのSNSに貼っても問題はありません。ただ、SNSごとに見に来る人や表示のされ方が違うので、少し書き分けると伝わりやすくなります。

場所見に来る人意識したいこと
X投稿から流れてきた人1行目で何をする人か。活動の予定や受付状況も
Instagram写真や作品の一覧を見る人作品の雰囲気と、どんな投稿が並ぶか
TikTok・ショート短い動画で知った人短く、本編や作品への行き先を明確に
YouTube動画を見て気になった人投稿内容と頻度、配信予定
リンクまとめページすでに興味を持った人全体像と、今いちばん見てほしいもの

どこに書く場合も、活動名と「何をする人か」の1行は共通にしておきます。表示できる文字数や改行の扱いはサービスによって違い、変わることもあるので、書いたあとは実際の画面で見え方を確認してください。

書いたあとの見直しチェックリスト

  • ☐ 1行目だけで、何をする人か分かる
  • ☐ 活動名の表記が、すべてのSNSと活動先でそろっている
  • ☐ アイコンが小さく表示されても、誰か分かる
  • ☐ 活動の頻度や予定、受付状況が今の状態と合っている
  • ☐ 本名、学校名、細かい住所など、身元につながる情報を書いていない
  • ☐ プロフィールのリンクから、主な活動先に迷わず行ける
  • ☐ 活動内容が変わったときに見直す習慣がある

活動先が複数あるなら、プロフィールのリンクは1つのページにまとめるのがおすすめです。何を何個、どの順で置くかはリンクまとめページの作り方で詳しく解説しています。

Linklyの自己紹介も同じ考え方で書く

Linkly のプロフィールにも、ここまでの考え方がそのまま使えます。特に Linkly では、クリエイターをジャンルで探せる Explore に、あなたのプロフィールがカードとして並びます。カードに表示されるのは、アバター、表示名、カテゴリ、自己紹介の冒頭、フォロワー数です。つまり、自己紹介の1行目が、そのまま Explore での第一印象になります。

  1. クリエイターとして無料登録する:メールアドレスとパスワードで登録でき、クレジットカードは不要です。ユーザー名はページのURL(linkly.jp/ユーザー名)になるので、SNSと同じ綴りにしておきます。
  2. 表示名に活動名を入れる:表示名は30文字までです。Explore のキーワード検索は表示名とユーザー名が対象なので、活動名をSNSと同じ表記で入れます。
  3. 自己紹介を書く:Freeプランの自己紹介は200文字までです。この記事のテンプレの1行目を冒頭に置き、2行目以降に活動の様子を書きます。
  4. カテゴリを設定する:ダッシュボードの「カテゴリ設定」で、自己紹介に書いた「何をする人か」に合うカテゴリを選びます(Freeプランは2つまで、変更は72時間に1回)。カテゴリと自己紹介の両方を設定すると、Explore に掲載されます。
  5. リンクを並べて、SNSのプロフィールに貼る:活動先へのリンクを並べ、そのページのURLを各SNSのプロフィールに置きます。

Explore には新着順のほか、プロフィールを最近更新した順に並ぶ「注目順」もあります。新作を出したときや活動内容が変わったときに自己紹介を書き直すと、注目順で前に出やすくなります。なお、Proプランでは自己紹介を500文字まで書けます(提供状況は料金ページで確認できます)。プロフィールは一度書いたら終わりにせず、活動に合わせて育てていきましょう。

まとめ

  • プロフィールは数秒で読まれる前提で、一番大事なことを最初に書く
  • 入れる要素は「活動名・何をする人か・らしさ・活動の様子・次にしてほしいこと」
  • 1行目は「らしさ+何をする人か」。あいさつや好きなものの羅列は後ろへ
  • 活動名とアイコンは、すべてのSNSと活動先でそろえる
  • 活動が変わったら書き直す。Linkly では自己紹介の冒頭が Explore のカードに出る

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